「さすが!北斎、やるな!!国芳」展に行ってきました。

7月13日、河野事業委員長の呼びかけによる「さすが! 北斎、やるな‼国芳」展(葛飾北斎、歌川国芳の浮世絵展示会)に行ってきました。

会場は三田の東門(昔の幻の門)近くの慶應義塾ミュージアム・コモンズ。

総勢8名での参加となりました。

11時のオープンと同時に3階の展示場に向かいました。中に入ると、冨嶽三 十六景等の北斎作品、国芳作品の浮世絵の名作合計56点が展示されています。

それぞれの作品はいずれも元塾長の高橋誠一郎先生のコレクションで慶應義塾に寄贈されたものです。

浮世絵の繊細な筆使い、鮮やかな色彩に目を奪われ、度々、間のガラスに頭を打ちつけてしまいました。

別室には下絵が展示されていました。絵師の下絵をもとに、優れた彫師、摺師の影に隠れた仕事により初めて浮世絵が完成されることを改めて認識しました。

浮世絵鑑賞に夢中になるうちに昼食の予約時間に迫り、一同は慌てて校内の慶應義塾ファカルティクラブに移動しました。慶應義塾ファカルティクラブは塾員、教職員を対象とする食堂です。全員が奥の席に陣取り、食事が始まりました。和気あいあいという雰囲気の中、つきることのない話題で昼食は長時間に及びました。